当サイトでも反響が大きかったサーモス社から発売されているテルモスこと山専ボトルとアルパインサーモボトルを徹底比較記事
記事はこちら【徹底比較】山専ボトルだけじゃない!モンベル発の新ボトルアルパインサーモボトルは超優秀!
モンベル社が発売したアルパインサーモボトルを写真付きでご紹介したいと思います。
モンベル社の自信作アルパインサーモボトル
モンベル社が2016年秋に発売したアルパインサーモボトルは大きな注目を集めており、当WEBサイト・初心者のための雪山登山入門でも多くのアクセスをいただいております。
雪山登山において温かい飲み物は体温維持においてとても重要であり、時にモチベーションを左右する大切なものになります。
競合はサーモス社の山専用ボトル
THERMOS社(サーモス社)が発売する山専用ボトル(通称・山専ボトル)がアルパインサーモボトルとの比較対象であり、競合製品となります。
モンベルの店頭ではどちらの製品も陳列されており手にとって比較することもできますが、モンベル製品を取り扱わない店舗では山専ボトルが陳列だけされているということもあります。
2つの製品を比較したいという方は【徹底比較】山専ボトルだけじゃない!モンベル発の新ボトルアルパインサーモボトルは超優秀!の記事を御覧ください。
アルパインサーモボトルを細かくチェック
6つに分解できる
・中栓は一段階のみで、栓とパッキンでシンプル。
・ゴムのパーツ(シリコーンプロテクション)を省いて軽量化することもできる。
シンプルな作りになっているのがわかります。
パーツが細かすぎて家庭内で紛失という出来事も避けられそうですね。唯一中栓につくパッキンだけ注意が必要です。
シリコーンプロテクションで23g軽量できる
シリコーンプロテクションがコップ部分(フタ)と底部分の2箇所あり、それぞれ外して使うことができます。
コップ部分のシリコーンプロテクションは11g。底のシリコーンプロテクションは12gの重さで、これだけで23gの軽量化を行うことができます。これはウルトラライト志向の登山者は有難い軽量化となります。
アルパインサーモボトルの中はシンプル
アルパインサーモボトルの中を覗いてみると、いたってシンプルな作り。
ニオイも付きづらいことがわかります。
外観はシンプル!ペコペコは衝撃吸収か
今回はメドーグリーン(MDGN)色を選び、撮影させてもらいました。
とても綺麗な色で、デザイン的にも人気が出る理由がわかります。
強度に優れたSUS304ステンレス鋼が外側に0.28mmの厚さで使われており、中間層の真空部分でペコペコなりますがたいして気になる部分ではないと言えます。
お湯の入れ方
お湯の入れ方は元祖山専ボトルと変わりません。
熱湯を一度50mlほど入れ、栓をして数分間本体を温めます。本体内は気圧が上がり湯気が漏れてきたり音がしたりしますが、そのままで大丈夫です。
数分間の時間温めたら、準備完了です。
そのままお湯を入れても良いですし、少し温度が下がったものは捨てるなり別の用途で使用していただいても良いかと思います。
アルパインサーモボトルまとめ
雪山に向けて装備を買い揃えている人たちはアルパインサーモボトルに興味津々。
どちらが良いかはお好み次第ですが、
アルパインサーモボトルも山専ボトルも人気の水筒であり、雪山では欠かせない装備の一つですので末長く使えるものを選ぶようにしましょう。