感動するご来光登山を成功させるコツを伝授!

富士山 富士山
富士山

ご来光を拝むためにちょっと頑張ってみよー!

朝日が顔を出すご来光。富士山に登ったからにはご来光が拝みたくなるもの。
暗闇の中、登山道をどんな気持ちで登ることになるのでしょうか。
辛い、寒い、楽しみ、星空綺麗…そんなことを考えているでしょうか。
少しでも楽しく登っていただける富士登山にするためにも参考にしていただければ幸いです。

あなたは早起きに自信あり?

夏の登山時期の夜明け(ご来光の時間)は4時〜5時台。
つまり富士山頂上で迎えるためには3、4時間前に山小屋を出発することになります。
登山道の混雑状況、小屋の場所によってはプラス1時間程度余裕を持って出発します。

短い時間でどれだけ熟睡できるか。
狭い空間、音のする空間でしっかりとした睡眠を確保できるかがとても大切になります。

もし、弾丸登山(睡眠取らない)でご来光を拝もうと思っている方がいらっしゃる場合には注意が必要です。
夜通し運転していることもあり、体温が低下しがち。
モチベーションも落ちやすいので気をつけて挑むようにしましょう…

 

防寒対策するだけで満足度が全然違います!

富士山でご来光を観る上で最も重要なことと言えるのが防寒対策。
登っている時は出発当初は人もまばらかもしれませんが、頂上に近づいてくると数珠つなぎに歩く速度も少し落ち着いてきます。
発熱するよりも肌寒さを感じてしまうことも。
もし登山中に着込みすぎて発汗していた場合、頂上に着いてからご来光までの肌寒い中待つことになります。(登っている最中は暑くなることもありますので、登山の基本「レイヤリング」を意識して脱ぎ着できるような格好をするようにしましょう。)

ダウンジャケットやパーカーをしっかり着用。
そして風を通さないアウターとしてレインジャケットがオススメ!

全てを吹き飛ばす満足度

日本一の標高を誇る富士山の上からご来光を観ることは日本一の光景といえます。
そんなご来光を拝むことができるとこれまでの苦労や寒さなども吹き飛ぶもの。

空気が澄んでいて非常に遠くまで見渡すことができ、幸せを噛みしめることができます。
最高の景色と共に登山仲間と喜びを分かち合ってください。

富士山からのご来光

富士山本宮浅間大社鳥居とご来光

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