少し長い時間、静かな山歩きを楽しみたい。
山小屋に泊まってゆっくりしたい。
そんな登山ライフを今年から始めてみましょう。
気軽に利用できる山小屋
気軽に利用できる山小屋の条件
小屋の人が優しい
小屋を仕切っている支配人から小屋番の人たちまで全員が優しい。
そういうことは珍しいかもしれません。
経験者の話などを聞いたり、事前に調べたりして小屋を選定してみましょう。
水場がある
水源に恵まれた山小屋での山小屋デビューがオススメ。
多くの水を背負わなくて良いなどメリットは大きいと言えます。
場所によってはシャワーやお風呂があるので清潔を保ちたい人にとっては始めやすい環境ですよね。
食事の提供がある
多くの山小屋では食事の提供がありますが、稀に食事の提供の無い山小屋もあります。
行きたい山小屋がある場合は食事の提供の有無を確認するようにしてください。
有人の山小屋
管理人が常駐している山小屋のことを指します。
初めての山小屋泊は有人管理が行われている山小屋に泊まるのが自然です。
有人の山小屋に慣れてきたら管理人不在の小屋に宿泊して経験者などから見聞きするのも一つです。
山小屋泊で便利なもの
無いと困るものほとんどありません。
無くても我慢すれば良いモノ、あると便利なモノをまとめてみました。
参考にしていただけましたら幸いです。
あると便利なモノ
必要とまでは言えませんが“あると便利な物”をご紹介します。
インナーシュラフ
シュラフシーツとも言うインナーシュラフは布団シーツのような存在。
肌触りが良いものが多く、洗っていない小屋の布団に抵抗感のある場合には欠かせない存在になってくれる一品です。
トイレットペーパー
トイレにトイレットペーパー の設置がない可能性もあります。
また日常におけるティッシュペーパーの代わりをしてくれます。
一つ持参しておくと安心です。
ウェットティッシュ
お風呂やシャワーの設置がない山小屋において身体を拭くために持っておくと便利です。
また登山中ちょっとした食事やおやつの際にもウェットティッシュで手を拭くことができるのは嬉しいですよね。
山小屋の布団って綺麗なの?
山小屋の環境上、毎日天気に恵まれているわけではありません。
そのため布団を洗ったり、干したりすることができない日もあります。
水、発電環境に恵まれている山小屋ではシーツを使用毎に洗い衛生面を保っていることもありますが、多くの山小屋では天日干しを実施しています。