あなたはネックゲイターを使っていらっしゃいますか?
実は首回りには大切な血管が通っており身体の体温にも影響が及ぶんです。でも登山者を見ていると案外首回りの装備は忘れがちになっている様子…
ということで、今回は首元を温めてくれる防寒装備の一つネックゲイターを取り上げたいと思います。
2016/17シーズン役立つネックゲイターをPickUp!!
雪山で活躍するネックゲイターは、寒がり山ガールにとっても欠かせない存在。
足周りに装着する装備ゲイター・スパッツのいわゆる首版でネックゲイター、ネックウォーマーと呼ばれています。
首周りだけでなく、時に頭にビーニー代わりに使ったり、手首に巻いたりして使ったりして身体を温めることもあります。
ネックゲイターの選び方
1、バラクラバと比較する
ネックゲイターは首だけでなく鼻、頬まで覆い風や寒さから守ってくれるものもあります。お手持ちのバラクラバと使い分けを検討してみると良いと思います。
本当に寒いようでしたら、バラクラバとの併用もできますので、両方を装備しておくと安心です。
今回はバラクラバとネックゲイターとの関係を書いてみましたのでぜひ続きをお読みください!
2、洗濯表示を確認
意外と重要なのが洗濯表示。口に直接触れるものなので、登山服と同様毎回洗いたいものです。
洗うのが手間だと思ったら、買うのを控えるのも一つです。
3、通気性を確認
通気性の良し悪しはとても大事なポイントになります。
通気性が良すぎると防風性の面で心配。通気性が悪すぎると呼気が上にいきサングラスやゴーグルを曇らせる一因になります。
ネックゲイターとバラクラバの関係
- ネックゲイター、帽子(ビーニー)
- ネックゲイターの2枚重ね、帽子
- バラクラバ単体だけでの利用
- バラクラバ、帽子(ビーニー)
- バラクラバとネックゲイターの併用
- バラクラバを2枚重ね着
6つのパターンを挙げてみました。
バラクラバだけでは十分ではないな、寒いなと感じたときにはネックゲイターで首元を温めるのも一つです。
ハードシェルやソフトシェル、フリースなどで首元が守られている時には薄めのネックゲイターやバラクラバで十分な時もありますね!もちろん重ね着で使いたい時にも薄めのネックゲイターやバラクラバがお勧めできます。
荷物が嵩張るのが嫌だなという時は下記でご紹介するネックゲイターをお手持ちのバラクラバと使ってみてください。
買うべきお勧めのネックゲイター
1、The North Face バーサミッドネックゲイター
毎年人気のバーサ・ミッド・ネックゲイターは今年もお勧めできる一品。
保温力高い素材としても有名なポーラテックを採用し、フロントジッパーで体温調節がしやすくなっています。
2、モンベル スーパーメリノウール ネックゲーター ロング
モンベル社でも複数のネックゲイターを販売していますが、一番のお勧めはこちらのスーパーメリノウールを使ったロングサイズのネックゲイターになります。
保温力の高さももちろんですが使い勝手の良さもお勧めするポイントです。ネックゲイターだけでなく、フェイスマスクとして、ビーニーとして、ヘッドバンドとしてご活用いただけます。
3、ミレー Polar Neck Gaiter
ミレー社が販売しているポーラテック・サーマルプロ200の素材を使った厳冬期向けのネックゲイターです。
素材に良い物を使い、最低限の機能性に絞ったシンプルな作りで価格を抑えているのが特徴的。