雪山の中で寒い思いはしたくない…
暖かいテントの中で寝たい…
山小屋も寒い…
そんな方も多いのではないでしょうか。
そんな方には簡易で出来る「湯たんぽ」がオススメ!
雪山で活躍する湯たんぽの作り方を伝授いたします。
お湯を用意しよう。
小屋泊の人は小屋でお湯を用意してくれることも多いので、
そんな優しさに感謝して有難く頂戴しましょう!
テント泊や避難小屋、冬季小屋を利用する方は、雪から水を作るしかありませんので、
水が余っていたらラッキー!水場があったらもっとラッキー!
お湯を入れよう。
何に入れるか。
これ結構大事なのです。
MountainDays編集部ではいろいろ試した結果、
ハイドレーションのタンクや水を入れるボトルに入れるのが良いという結論に至りました!
(熱湯を使えないモノはご注意ください。)
基本は綺麗な容器を活用して湯たんぽにしてくださいね!
ヌクヌクしよう。
お布団やシュラフの中に入れると幸せを感じられる瞬間だと思います。
喜びましょう!
湯たんぽさんに感謝する時です。。。
あ、すいません、変な方向にいってしまいました。
この時、携帯やガス缶なども一緒に温めてあげるとバッテリーの保ちが良くなったり、着火が良くなったりするので効果的です。
熱すぎ、暑すぎには注意が必要。
お湯を入れて、すぐ湯たんぽになりますが、寝るまでにはしばらくの時間を置きましょう。
布団やシュラフ全体が温まる効果があるし、いきなり活用すると熱湯の熱が熱すぎて火傷になってしまうので注意が必要です。
また雪山対応のシュラフに厚着で寝ているとかなりの確率で暑い!と感じます。
体温調節には注意が必要です。
お湯は熱湯じゃなくてもいいと思いますが、60℃ー80℃程度の熱湯が最適ではないかと思います。
翌日は飲み水に使おう。
湯たんぽとして活用した後は飲み水として使えます。プラティパスに入れていたらそのままチューブに繋ぐだけですよね!
もちろん、洗面や食事に使っても良いと思います。
捨てることだけはもったいないので、可能な限り避けるようにしましょう。
低体温症からの回復に有効。
雪崩に巻き込まれた人を助ける時などに湯たんぽは有効です。
身体が冷え切って隠れ低体温症になっている場合が大半ですので、山専ボトルなどに入ったお湯などを活用しながら上手にやりくりしましょう。
出典(サムネイル画像):プラティパス・ボトル