雪があるのないの?不安を払拭して登山に行く方法をご紹介

初めの一歩

2018年から登山を始めたという方も多くいらっしゃいます。
冬山は怖いなと思っている方も多いかもしれません。

雪がないところなら大丈夫だよ!と言われてみたものの
雪があるかないか行ってみないと確認できない。
そんな不安もありますよね。

そんな不安を払拭して気持ちよく山に登りに行きましょう!

〈下へ続く〉

 

雪への不安を乗り越えた先には素敵なプレゼントが。

雪への不安を抱えたまま行って、結果ハッピーであれば言うことなしのハッピーエンドです。
山に向かって不安的中ということになれば、そのままUターンして帰宅するか不安を抱えたままチャレンジするかという流れになります。

どうしていけばいいのでしょうか。
一緒に考えていきましょう。

不安と解決方法

不安の種類を考える

・寒いかもしれない

・雪が積もっているかもしれない

・登山道が凍っているかもしれない

大きく3つの不安を抱えている方が多いかと思います。
一つずつ解決していきましょう。

不安を掘り下げて解決する

寒い場合

冬山になるとー20℃に達することもあります。
ただしそれは山域や季節、天候によって大きく左右されます。
寒くてもー10℃程度を想定しておくといいかと思います。

寒さに備えて準備しましょう。
基本的には着ることが最大の防寒です。

寒ければ着ることです。
風が吹いた時や休憩時の体感温度を考慮しなくてはいけませんので、防風対策のシェルなども大切になります。

何より防寒対策のポイントは「手・足」です。

手袋とゲイター(スパッツ)をしっかり身につけるようにしましょう。

 

雪が積もっている場合

冬では雪が積もっていることはよくあります。
それは近場の山でもです。

特に平野部で雪が降っている場合にはその可能性も高くなります。

雪が積もっている場合はチェーンスパイクや軽アイゼンを持参するようにしましょう。
もちろん初めての場合は自宅で入念に装着できるよう前もって準備が必要です!

雪が積もっていて急な傾斜が現れた場合には無理は禁物です!
素直に撤退するようにしましょう。

 

登山道が凍っている場合

冬の山では全国どこででも可能性があります。
霜が降りる季節から注意が必要です。

登山道が凍っている場合には軽アイゼンではなく、チェーンスパイクが有効。
確実に体重を乗せて滑らないように気をつけましょう。

 

不安を払拭する準備

天気予報を調べる

天気予報サイト「mountain-forecast.com」

目当ての山の天気予報を直前で調べること。
これって当たり前ですよね。

不安を取り除くには2、3週間前から調べておくことです。
雪が降ったタイミングを記録しておくことをお勧めします。

雪山においては雪崩のリスクを考える際に有効と言えます。
また雪があるかどうかも事前に判断できるので予報だけでも確認しておくといいでしょう。

 

他人の記録を確認する

便利なことにネット上で登山者の記録などを調べることができます。
代表的なサービスではヤマレコやYAMAPなどがあります。

こうしたサービスを活用して登山道の積雪状況などを事前に知ることができます。
雪がなければ不安も一気に解消しますね。

 

素敵なプレゼントを楽しみに登る

冬ならではのプレゼント

冬山ならでの素敵なプレゼントがあります。

それは景色です。

外輪山から浅間山を望む

冬は空気が澄み、遠くまで景色を眺めることができます。
見えなかった富士山が冬には見えるなんてこともあります。

 

ちょっとした休憩に

防寒対策をしてちょっとした休憩の際にはコーヒーや紅茶などを飲んでみてはいかがでしょうか。
いつも以上に美味しくて感動する人も。

身体も温まる飲み物は休憩のひと時におすすめです。

 

 



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