携帯電話の電源が入らないのが雪山。
カメラ撮る!地図を確認したい!大変だ、警察に電話!
そんな時、携帯電話は使い物にならないことがあります。
これは携帯電話に限ったことではなく、
一眼レフカメラ、デジカメなどでも同じようなことが起こります。
これは電池の電圧降下が原因。
ある一定以上の電圧(カットオフ電圧)がないと電池は作動しません。
そのため寒い環境の雪山では電池の電圧降下が早く、カットオフ電圧にも早く到達してしまいます。
電池が減ったわけではないので、体温で温めたりすれば復活します。
雪山での電池対策は4つ存在する!
- 懐の温かいところで保管
- 耐久性の高い携帯電話を所持
- ホッカイロを貼る
- 充電しながら使う
1、3はすぐにでも実践できることかと思います。
雪山のために、携帯電話を新しくするかと言われると…しない!っていう方が大半かと思いますが…
オススメは充電しながら使うこと。
雪山では携帯充電器(モバイルバッテリー)に繋いで充電することが有効です。充電中はバッテリーが熱を発し本体が少し暖かくなるので速く復活!
注意:極度に冷え切った電池をいきなり充電すると、事故や故障の原因になる事もあるそうですので、懐の温かいところで保管するなど、またポケットに入れるなどして体温で温めてから充電してください。
モバイルバッテリーはこれを買え!
Anker社の携帯充電器(モバイルバッテリー)一択です!
Astro E5(16,000mAh)とPower Core 10000(10,000mAh)を持っています。
なかでもこのPowerCore10000がオススメ。
先日発売された同機種。
ポイントが5つあります。
- コンパクトサイズ
縦9cm 横6cm 厚み2cmというサイズを実現! - 軽い
重量180g!上の比較対象のE5は296gなので100g以上軽いです。 - 充電が早い
接続機器を検知して電流を最適化する「PowerIQ」と更にケーブル抵抗を検知して電圧を自動調整する「VoltageBoost」といった技術を採用することで2.4Aの急速充電が可能に。 - 安い
Ankerは全体的に安いのですが、同機種も安くなっており2,499円 - 安心
18ヶ月間の製品保証がついているので、安心ですね!
5つのポイントをピックアップしてみました。
登山をする方の中で、テント泊の方や縦走する方など日数を要する場合などには携帯充電器も必携でしたが、雪山でも上記の理由から必要になってくるんですね!
ぜひ皆さんもご購入検討されてみてはいかがでしょうか。